リーマン向け構築の組み方(忙しい方用)

皆様、いつもお世話になっております。(定型句)

 

第1回サラリーマンポケモン塾を開催したいと思います。

 

本日は、時間のない方向けにポケモンのパーティの組み方について自分の持論を展開したいと思います。

対戦用のパーティの組み方の種類は大まかに分けて3つに分類されます。

※わかってるよ!という方は説明文を読まずに下のほうへスクロールされてください。

 

①対面構築

 1VS1の対面を一つずつ制していく、いわば超攻撃的なパーティです。

 受けや交換、起点作成などのギミックをあまりせず、なるべく場にいるポケモン

 相手のポケモンを1体以上持っていくスタイルの構築になります。

 こだわり系アイテムや命の珠など攻撃力や素早さに補正のかかるアイテムを持たせる

 ことでさらに動かしやすくなるでしょう。

 

②エース構築

 ギミックを持ったポケモンでエースポケモンが積み技を積めるように

 対面整理・誘導を行い、能力上昇したエースのポケモンで全抜きまたは2体以上の

 相手ポケモンを倒すスタイルの構築です。

 初手に起点を作れるポケモンが露骨だと相手にこちらの初動を読まれてしまいますが

 その相手の思考の裏を突いて相手の意図せぬ対面を作ることも可能です。

 

③サイクル構築

 こちらは耐久力の高いポケモンをサイクル(交換)しながら、状態異常や

 ステルスロックなどで相手のポケモンの体力をジワジワと削っていく構築になります。

 このサイクル構築では相手のポケモンの技範囲や種族値、環境に多いスタイルなどを

 熟知していないとなかなか難しく、また、交換の読みあいが生まれるため私個人的に

 強いながらも熟練度を要する構築だと思っています。

 

我々、サラリーマンはポケモンを育成する時間はおろか、対人戦の1試合1試合に対してもあまり時間をかけたくないものと思っております。特に私はそうで、上記で説明した構築における③のサイクル構築は一切使いません。(才能も有りません)

 

サラリーマンの皆様がいかに限られた時間で試合数をこなせるかがカギを握ってくるのは①の対面構築か②の抜きエース構築が適しているのではないかと思います。

 

ちなみに私が2021年7月31までの現行ルールにて多用しているパーティは基本的に

対面構築とエース構築のミックス構築になっています。

 

上記で解説したようにサイクル構築には「相手のポケモンが何をしてくるか」、

「相手の交換先のポケモンは何か」、「相手のポケモンの型は何か」といったように

考えることが非常に多く、相手が予想に反した行動をとることでこちらの作戦が崩壊してしまうことも多くありません。

そのため、経験数の多い上位帯のプレイヤーにはサイクル構築の比率が多く感じますが、相対的に対戦数をあまりこなしていないと思われるスーパーボール級、ハイパーボール級でのサイクル構築の割合は比較的少ないように感じられます。

(体感には個人差があります)

 

ここでサラポケ塾から皆様にお伝えしたいことは1つです。

 

超火力で敵をねじ伏せるか、好きなポケモンで全抜きを狙う構築がサラリーマンにはうってつけです!!

 

ということです。

 

もちろん、ポケモンの趣味趣向は皆様それぞれにおありかと思いますが、

サラポケ塾としておすすめなのは対面構築、エース構築、またはそのミックス構築だと

ほとんどのシーズンでマスターボール級へ到達していることから実感できます。

 

まずは、エース構築を組むことで相手の幅広いポケモンの動きや読みあいの制し方を練習し、自分に向いている構築が対面構築なのかエース構築なのかを見極めるいい機会でもあると思います。

 

ぜひ、実戦でお試しいただければと思います。

さて、2021年6月のシーズンで高勝率を維持してマスターボール級へ上がることのできたポケモンの構築を下記に掲載いたしますのでご参考まで。

 

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【いらんパーティ解説】

エルフーンカミツルギ剣舞)→高速アタッカーが基本選出のPTです

エルフーン H252 B252

 相手の初手が起点作成型のポケモンならちょうはつでいなした後に余裕があれば

 追い風を打ち、余裕がなくても置き土産で自主退場したのちにカミツルギ

 バトンする役割です。悪タイプのポケモンと挑発もちとの対面には要注意

 

カミツルギ 陽気最速のA252 S252 H4振り

 言わずもがなの積みアタッカーです。ただし、あまりにもサンダーやカイリュー

 きつ過ぎてこいつらをいなすために2匹犠牲にする覚悟で無理やり通した苦い記憶の

 多いポケモンです。1匹でも倒せればA3段階上昇のポケモンが出来上がるため

 飛行タイプのポケモン以外にはめっぽう強いです。Sもそこそこに早く、

 ダイマックスを切らなくても無理やり対面突破できる性能を持っています。

 ラグラージ対策としてもお勧めできます。

 (基本ラグラージ対面では相手が交換するため剣舞チャンスです

 

・ウオノラゴン A252 S252 H4ようき最速

 もはや彼のことは説明不要でしょう。

 カミツルギが通せなさそうなカイリュー対面で意外にもダイマックスを切ると突破で

 きたりします。(相手が想定していなければ)

 基本は打ち損じた最後の1体に対してのスイーパー的な役割です。

 カミツルギに対面有利な炎タイプへの打点として重宝しました。

 

・レジエレキ A252 C252 S4 性格S↑ 特防↓

 これは変態型です。

 初手に出してタイプ不一致の地震を打ってきそうなら壁を張ってシュカの実で

 確定耐え。壁を張っておけばウオノラゴンやカミツルギの着地にも役立ちますし、

 大爆発で削った後にカミツルギのダイジェットの起点つくりもできる変態型の

 レジエレキです。

 

・ウーラオス

 このポケモンつえぇぇぇ!

 相手のポケモンの引き先にフェアリータイプがいなければかなり刺さるポケモンです。

 基本的に読みあいになることが多く、ふいうち安定の場面から相手の交換読みで

 暗黒強打をうったり、カウンター無警戒で殴ってくる物理アタッカーをカウンターで

 仕留められます。

 (マスターボール級だと基本的にカウンターは99%警戒してきます) 

 ステルスロックで役割を失うので要注意。

 

リザードン 

 臆病最速 努力値:Hに52振って残りCに全部 S252

 忘れたけど仮想敵がダイマックスカプ・レヒレのダイストリーム確定耐えとか、

 サンダーの珠10万ボルトとかだと別に努力値をHPに振らなくても1発耐えます。

 基本的にタイプ不一致の2倍弱点を受けながらダイマックスで突破していくイメージ  

 でしたが、あまり出番はありませんでした。

 流行しているウツロイドダイマックスを切るとたとえ弱点保険発動後の4倍弱点の

 だいちのちからでも落とせない場合があるので要注意。

 

★感想★

ドラゴンタイプと飛行タイプがきつすぎました。

氷技を打てる勝気ミロカロスを入れた対面構築を組んでいましたが、サンダー環境では通りが悪く、致し方なく構築に穴を作り無理やり起点を作って突破するしかなかったのが本音です。

これでも10勝2敗でスーパーボール級の9からマスターボール級まで上がれています。

 

無駄で乱雑な長文をお読みいただきましてありがとうございました。

 

次回:一見不利な構築でも相手の不意を衝くことで勝てる…!